サッカー王子と同居中!
「相ケ瀬、それ終わったらでいいからこっち来て」
相ケ瀬くんはどうやらボールカゴを大塚くんと運ぼうとしてたけど、他の子に任せてこっちに走ってきた。
「すいません、どうかしたんですか?」
相ケ瀬くんはその場に止まるなり、七瀬先輩とあたしを交互に見た。
「別に相ケ瀬になんか彼氏じゃないし、許可取る必要なんてないけどさ……。
俺さ、ひかるちゃんのこと前から好きだったんだよね。
だからさ、相ケ瀬は勝手にサッカーのことばっかり考えててもいいけど
俺はひかるちゃんの気持ちがどうあれこっちに振り向かせて奪い去るから」
「七瀬先輩いったいどういうことですか?」
相ケ瀬くんは戸惑う気持ちを抑えながら、冷静に聞こうとしている。