サッカー王子と同居中!



「どうしたん?そんな急いで」



ダダダっと走ってきたあたしに声を掛けてきた大塚くん。



「ん?何でもないよー!大塚くん、今日も頑張ってね!」



「任せとけ!今日も先輩たちに迷惑かけない程度に掻き回すぜ」



それからすぐに間宮先生がロッカールームに入ってきて、集合がかかった。



間宮先生はみんなを見渡しながら話し出す。



「いいか、今日の準決勝、頭の中にある明日の試合のことは今すぐ消せ。



青山第一と試合をする前に、咲坂に勝たないといけないんだからな。



自分でその気持ちを引き締めない限り、プレーに現れて、ここに泣きに帰ってくることになるからな。



泣きたくないんだったら、今までの勝った記憶は忘れろとまでは言わないが自分のプレーに後悔をしないように



どんなことがあっても落ち着いて、自分と仲間を信じて思いっきりやってこい!」



「「はい!」」



< 385 / 447 >

この作品をシェア

pagetop