サッカー王子と同居中!
―ピ―――ッ
前半戦が終わって、ハーフタイムの時間になった。
得点は0-0。先制点はまだどちらにも入っていない。
スタメンの選手はピッチからベンチに戻ってくる。
控えの部員とあたしの総動員で給水ボトルとタオルをみんなに配る。
「やっぱ強いな」
「ま、簡単には勝たしてくれないよな」
「延長戦だけはまじで避けようぜ」
とベンチに座りながら話す先輩たちに一本ずつ給水ボトルを渡す。
そして急いで配るとうちわを持って相ケ瀬くんのところに向かった。