サッカー王子と同居中!
相ケ瀬くんの席には大量のラッピングされたチョコレートが塔のように積み上げられていて
廊下では相ケ瀬くんがチョコレートを渡されているのを笑顔で対応してるのが見えた。
「…相ケ瀬くんばっかり」
「ん?あーそれでひかるは何があったの?」
「もういいもん。相ケ瀬くんには作ってあげないもん」
「ちょっとひかる?」
あたしは相ケ瀬くんの方向を見るのをやめた。
せっかく相ケ瀬くんにはチョコレートじゃなくて、違うものを作ってあげようかと思って恥ずかしいけどハートの型まで買ったのに。
あたしを宥めてくれるあやには悪いけど、今のあたしにはもうむかむかが抑えられなかった。
もうチョコレート食べ過ぎて糖尿病になっちゃっても知らないんだからね!