サッカー王子と同居中!



「アイツ……」



「あの!でもあたし一ノ瀬先輩に彼女さんがいるのはなんとなく知ってたので……」



フォローになるか分からないけど、一応そう言ってみる。



だけど一ノ瀬先輩はあたしの言葉を聞いて目を丸くしている。



「なんで?俺そんな話してないよな?全然覚えないんだけど」



「入部する時に先輩達が話しかけてくれたじゃないですか?その時に実は聞いちゃってました……」



一ノ瀬先輩はあー!あれかー!と言いながら片手で自分の顔を押さえている。



どうやら一ノ瀬先輩も覚えてるみたい。



あたしは誰にも言ったりしないので安心して下さいと伝えて、ちょっとだけ彼女さんのことを聞いてみたんだ。



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