*続*先生、甘い診察してください
夕方になって、琉璃ちゃんが家に来てくれた。
「あやちゃん、具合どう?」
「まぁまぁかなぁ」
琉璃ちゃんは心配そうに、背中をさすってくれた。
「授業、どれくらい進んだ?」
「えっとね……今は」
教科書を見せながら、どこまで進んだか丁寧に教えてくれた。
最近は学校を休みがちだから、どんどん授業内容がわからなくなっていく。
おまけに高校は単位が取れなきゃ卒業できない。
「私、このままじゃ留年かな……」
「そんな事ないって!!大丈夫!!心配しないで」
笑いながら、琉璃ちゃんはポジティブな事を言った。