*続*先生、甘い診察してください
「んー!よく寝たぁ」
松井くんは呑気に伸びをした。
「そろそろ教室に行かないと……」
「別にもう行かなくてよくない?今日はサボろうよ」
「でも……そういうわけには……」
そそくさとベットから降りて、歩き出そうとしたら、腕を掴まれた。
「体調は、もういいの?」
「あ、うん。寝たら…よくなったみたい…」
「そっ。よかった」
ニコッと、松井くんは爽やかに笑った。
この人がモテるのには、納得かも。
「じゃあこのまま、ベットでゴロゴロしてよっか」
「わっ……!!」
腕を引っ張られ、そのままベットに倒れた。