櫻の王子と雪の騎士 Ⅰ









***






それは『終わり』であり、『始まり』





いや





もう始まっていたのかもしれない





彼女知らぬところで、静かに、静かに、『ルミ』というヒトの運命は廻っていく





運命に抗うな





例えそれがどんなに辛く悲しいことで





信じられない程に悲痛で苦しい結末でも





抗うことは許さない





それが運命だというならば





思いのままに謳え





思いのままに躍れ





思いのままに





それを、運命を、全うせよ






***







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