湖都子のポエム2

キミがいなきゃ…


俺がいなきゃダメだと思ってたから
誰よりも大切にしてきた
俺がそばにいてあげなきゃって思ってた

でも必要としてたのは俺だったんだ
ずっと変わらずに必要とされてることが
俺の幸せだったんだ

やっぱりキミがいてくれなきゃ
キミが一緒じゃなきゃ
意味ないんだ

もう俺がいなくても平気なんて
どうして簡単に諦められる?
キミに必要とされなくなったら
俺に存在価値なんてないんだ
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愛里のそばにいてあげなきゃって思っていたのに、別れの言葉を伝えられた。
愛里がずっと我慢してくれてるのわかってたのに…優しい言葉をかけてあげられなかったんだろう…
俺は、ずっと愛里のことが好きなのに…

必要としてたのは俺だったんだ

うそだろう…もう会えない…のか?
もう…二度と…

俺にとって、キミはキミなんだ。好きなのも、大切なのも、愛里だけなんだから…な

あの頃の俺じゃないんだからな
もう、あんな情けないのはイヤだと思っていたもう、昔の俺とは違う
もう、あの頃みたいに諦めたりしない

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