ロクデナシの恋


ただ、藤堂と過ごす、
「今」、その時々の瞬間に
どうしようもなく惹かれた。


藤堂と過ごすその瞬間の、
そこにある幸せから
逃れることができない。


初めからそうだった。


藤堂は「今」私を好きだと思い、
駅に向かう私を追いかけてきた。
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