ロクデナシの恋



「ただ、
他の男と女を共有する趣味はないから、
あいつと寝たんなら別れよ。」


と、冷たく一瞥してそれだけ言われた。


怒ってもいないし、
とくに悲しそうでもなかった。


意図的な冷たさも、

抑えられない熱も


全く感じられなかった。



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