私の好きな人 私を好きな人
ロビーに戻ると、友だちがお腹をかかえて笑っていた。
『あー、面白い。ほんと、あの人面白いね』
友だちは涙を拭いて、
『あの人、いっつもなに考えてんだろ』
と言った。
私も知りたい…。
『あの人さ、紗耶香のこと、犬かなんかと勘違いしてるよね』
ぐさっ。
『大学生にもなって、女の子にあんなことするなんて、信じられない。小学生かっての』
ぐさっぐさっ。
『紗耶香、完璧にあの人のおもちゃだねー』
ぐさっぐさっぐさっ。
私は力なく笑う。
『ほんと、そうみたい…』
『あー、面白い。ほんと、あの人面白いね』
友だちは涙を拭いて、
『あの人、いっつもなに考えてんだろ』
と言った。
私も知りたい…。
『あの人さ、紗耶香のこと、犬かなんかと勘違いしてるよね』
ぐさっ。
『大学生にもなって、女の子にあんなことするなんて、信じられない。小学生かっての』
ぐさっぐさっ。
『紗耶香、完璧にあの人のおもちゃだねー』
ぐさっぐさっぐさっ。
私は力なく笑う。
『ほんと、そうみたい…』