姫は冷血王子の所有物


「おいっ!ちょっと待て!!」










この場から居なくなりたいのに、腕を掴まれて呼び止められた。










「ま、まぁ‥‥その‥‥あれだ。」










「あれ‥‥?」










「また変な奴に絡まれるといけないからな、送ってってやる。」










「え!?い、いいです!!」










部長のとんでもない発言に慌てて首を横に振る。










「上司が送ってってやると言ってるんだ。大人しく従え。」










「いや、でも‥‥。」











(今部長といるのは、嫌なんだってばっ!!)


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