姫は冷血王子の所有物
「どこ行ってたんだ?」
うっ...やっぱり聞かれた...。
「すみません。仕事中に抜け出して...。」
怒られる...。
「どこか体調悪いのか?」
そう思ってたけど、部長から出た言葉は思ってもみない言葉だった。
「えっ?あ、いや、あの...。」
「あんまり無理すんなよ。今日のお前、なんか落ち着きがないし...。」
「あ、ありがとうございます...。」
心配していてくれたんだ...。
ていうか、そんなに思うくらい私のこと見ててくれてたってこと?
いやいや!調子に乗るな、私!!