姫は冷血王子の所有物
ーーーーー...。
目が覚めると、そこは私の部屋の天井だった。
「...なんで?私、会社で仕事してて...それで急にふらっとして...。」
一体誰が私をここまで運んでくれたのだろうか?
その時、リビングの方から物音がすることに気づいた。
(誰かが食器を触ってる?)
明らかに陶器が出す独特のガチャガチャという音がして、その人物はリビングの台所で何かをしているってことはわかった。
「どうしよ...起きようかな?でも、まだ頭痛い...。」