苦しいよ。ねぇ気付いてよ


少し歩いてホテル街についた。


この時点で1時間オーバーしてる。


ホテルに入り女の要件を聞いた。


まぁ。抱けって事だったけど。



凛が助かるならと…俺はこいつを抱いた。


女が満足するまで抱いた。


満足した女が去って行き時間を見ると17時を回っていた。


「…なにやってんだよ…俺は…」


独り言を呟きシャワーを浴びてホテルを出る。


外は雨が降っていて…。


凛…まだいんのかな…。


冬だし、雪と一緒に降る雨はかなり寒くて…。


もしも…凛が居たら…なんて事を考えてると無意識に体が動いた。
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