不良の君に愛を


不良だし、ヤンキーだし、俺様だし…


拒否ろうと思ったら…


「客間に荷物届いてるから案内してあげて綺羅!」


う。


ママの笑みを見たら断れない…。


仕方がなく案内してあげた。


私って優しい。


「ここが部屋だから」


ドアを開けて、私は部屋に戻ろうとしたら…。


今まで喋らなかったアイツが…


「ありがとう」


って言ったの。
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