どん底人生に愛をあげよう


私に言ったんじゃなくても嬉しくて…


また私は樹にドキドキするんだ。



そいやって樹は、無意識に私をドキドキさせる。


部屋に戻り定番の恋バナをしている女子。


「日比野ちゃんて、好きな人いないの?」


クラスメイトに聞かれ私は迷わず…


「……いるよ」


と言った。



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