カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
「俺は胃癌かもしれない。『新規事業部』はまだ事業を始めたばかりだと言うのに、全く不本意だ」


「沢木部長…?」


「罰が当たったのだろうか?」

沢木部長は頬杖を付き、考え込む。


「仮に胃癌なら、暫く入院だ…」

「沢木部長貴方は新規事業部の責任者です」

「俺が責任者だ。でも、俺が入院すれば、君が責任者となるんだよ。遊佐課長」


「営業課の新崎課長が居ます!」

「藤堂社長は君を責任者にしろと言った。本当に君は藤堂社長のお気に入りだな」


沢木部長は皮肉たっぷりに呟く。


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