カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
侑平さんは有名人。
合コン場所も私達3人が住むマンションになってしまった。

ムードを出す為に1階の奥のパーティルームを貸し切った。

メニューは韓国の鍋物・スンドゥブチゲ。


「辛いけど、美味しい」


「麻生さんの母親って『星凛堂』の副社長なんだな」


「父親は画家の濱部澪生です」


「俺、濱部澪生の描く絵スキだよ。繊細だよね」


「性格も繊細で困るわよ。お母さんと私って大雑把な性格だから…苛々するのよ」


「イライラか・・・」


麻生と侑平さんは二人で盛り上がっていた。


「この合コン成功ね…」


「ん、あ…そうだな」


逸希はぼんやりとしていた。


「もう酔った?」


「いや・・・」


「今日の逸希…変だよ」


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