カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
「お前…高木さんの元上司だろ?」


「そうだけど…人前で話すのは苦手」


「俺は何飲もうかな?」


逸希は二つ折りのメニューを開き、飲み物を選ぶ。


「麻生が私と逸希には幸せになって欲しいと言っていた」

今の関係では幸せになれないなら、
私達の幸せは何処にあるんだろうーーー・・・



「それは…」



「私…今でも逸希がスキだよ」


「莉那・・・」

麻生の言葉で心の蓋が再び開いた。











< 323 / 335 >

この作品をシェア

pagetop