ハートロッカー
「はーっ、呆れたもんだなあ」
「彼氏がいるのに合コンに参加なんてねえ…。
わたし、その子の気が知れないわ」
七緒と針井ちゃんはうんうんと首を縦にうなずいた。
「ま、寧々は間違ってもそんなところに行かないだろうけどな」
ニッと白い歯を見せて笑った七緒に、
「わかんないわよ?
わたしも頼まれたら断れない性格だから」
針井ちゃんはフフッと笑った。
「頼まれる前に、俺が断ってやるけどな」
パチリとウインクをした七緒に、
「えー、何よそれー」
針井ちゃんは笑い出した。
「相変わらずラブラブなもんだな、お前ら2人は」
俺は毒づくように言った後、ハチミツラテをストローですすった。
「彼氏がいるのに合コンに参加なんてねえ…。
わたし、その子の気が知れないわ」
七緒と針井ちゃんはうんうんと首を縦にうなずいた。
「ま、寧々は間違ってもそんなところに行かないだろうけどな」
ニッと白い歯を見せて笑った七緒に、
「わかんないわよ?
わたしも頼まれたら断れない性格だから」
針井ちゃんはフフッと笑った。
「頼まれる前に、俺が断ってやるけどな」
パチリとウインクをした七緒に、
「えー、何よそれー」
針井ちゃんは笑い出した。
「相変わらずラブラブなもんだな、お前ら2人は」
俺は毒づくように言った後、ハチミツラテをストローですすった。