スイートな御曹司と愛されルームシェア
「咲良さんを元気づけているんです。ラッキーみたいにね」
「で、でも、ラッキーは唇に」
キスしたりしなかった、と言う間もなく、再び唇が重ねられる。今度はさっきよりも少し熱のこもったキス。何度も唇を食まれ、舌でなぞられて、鼓動が速まり思考回路が麻痺しそうになる。咲良は重なろうとする彼の胸を両手で押した。
「ダメ……。約束、違反……」
翔太が唇を離して、熱い息を吐いた。
「すみません。実は、俺を勇気づけてほしかったんです」
「翔太くんを……?」
キスのせいで半ばとろりとした目で見上げると、翔太が淡く微笑んだ。悩み、迷い、寂しさ、悲しみ……たくさんの思いが混じり合ったような、やるせない表情。
「現実に立ち向かう勇気がほしいんです」
翔太を取り巻く状況を考えれば、それはきっとたくさん勇気のいることだろう。
「それなら、いいよ……」
「で、でも、ラッキーは唇に」
キスしたりしなかった、と言う間もなく、再び唇が重ねられる。今度はさっきよりも少し熱のこもったキス。何度も唇を食まれ、舌でなぞられて、鼓動が速まり思考回路が麻痺しそうになる。咲良は重なろうとする彼の胸を両手で押した。
「ダメ……。約束、違反……」
翔太が唇を離して、熱い息を吐いた。
「すみません。実は、俺を勇気づけてほしかったんです」
「翔太くんを……?」
キスのせいで半ばとろりとした目で見上げると、翔太が淡く微笑んだ。悩み、迷い、寂しさ、悲しみ……たくさんの思いが混じり合ったような、やるせない表情。
「現実に立ち向かう勇気がほしいんです」
翔太を取り巻く状況を考えれば、それはきっとたくさん勇気のいることだろう。
「それなら、いいよ……」