カラフルデイズ*
放課後あたしの家の駅の近くにあるドーナツ屋さんで四人で予定を決めることに。
「んー。みんなダメな日とかある??」
『んー、バイトがあるかもしれないからバイトある日はこれないかもしれない。』
「え、仁美バイトやってんの?」
『え、知らなかったっけ??』
[○○っていうカフェだよね?]
『そうだけど…え、なんで知ってんの??』
[こないだ友達と行ったときたまたま見かけて間違いだったら恥ずかしいから声かけられなかったわ。]
安田くん知ってたんだー…ってなに関心してんの自分←
「そ、そうなんだ!!!あたしもバイトとかしたいな〜…ってかさ一ヶ月以上休みあるわけだし週に何曜日が勉強する日決めない???」
『あ、俺それいいと思う!!』
「だよね!そしたら仁美はその日にバイト入れないでおけばみんな集まれるし!」
『たしかに…事前に店長とかにも伝えられるね。珍しく冴えてるね彩。』
「え⁈珍しく⁈いつもだろ〜笑笑」
結局あたしの言ったとおりに週に何曜日が勉強するかを決めてそこからはだらだら会話をしていた。
予定を決めはじめたときよりもずっとみんなと話せるようになったし、最初はちゃらちゃらしてるのかと思ってた安田君も本当は女の子並みにピュアで優しいことがわかった笑。
『じゃー、わたし今からバイトだから帰るね。』
「え、仁美帰るの?じゃあ、あたしもかーえろ!!!みんなも帰ろ!!!!」
『って言っても俺と倉内はここから歩いてすぐだ』
「じゃあ仁美と安田くんまた次集まるとき!!!気をつけて帰ってね!」
『ん、バイバイ!』
[おーん!じゃあねー]
2人の後ろ姿を見送って
隆平が、“じゃあ、帰ろうか!”と一言。
並んで帰るのは変わらないのにちょっと嬉しかった。