いじめーウラギリー
 次の日、私は学校に向かっていた。


 ふざけあう男子、大声で話し笑う女子……もう慣れた光景。


 ―うるさいのは嫌なんだけど…。まぁ、仕方ないか。我慢我慢。


 あたしは聞こえぬふり見えぬふりを決め込み、学校の敷地に足を踏み入れる。


 中3になって早1ヶ月。


 ――この日から、あたしは地獄を見るはめになった。


 
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