冷酷男子に恋をする




「……わかった。」


「……まじで…?」


「ああ。
そして、今日から、お前が会社の社長だ。」


「は…?
俺、まだ高2だぞ…?」


「だからなんだというんだ。」


「まだ早いと思うんだけど…。」


「早いも遅いも関係ないだろう。
社長にならないのであれば、愛佳さんと婚約してもらおうか…。」


「……わかった。
社長、なればいいんだろ。」


「わかったならいい。下がれ。」



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