紅色に染まる秘密の恋(休筆中)
さくらさんともすっかり打ち解け
会話が弾んでいるうちに
『…城咲さん、着いたよ。
このマンションで間違いない?』
車が停まり、河瀬さんが振り向いた。
窓を見ると確かに
見慣れた自宅マンションの前だった。
「…はいっ!!ここです…。」
私が答えると
『…城咲さん、今開けるから
私の後について降りてきて。』
さくらさんはそう言って
私のバッグを持つと
ドアを開けて先に降りた。
私は運転席の河瀬さんにお礼を言うと
車を降りてさくらさんと
エントランスの所まで歩いた。
「…もうここで大丈夫です。
今日は本当に急な事で
ご迷惑かけてすいませんでした。」
私はさくらさんからバッグを受け取り
深々と頭を下げた。
『…ううん。
私も城咲さんとお話出来て楽しかった。アドレス交換したし
私達お友達になったんだから
また気楽にお話しましょうね。』
そう言ってニッコリと微笑んでくれた。