総長に恋したお嬢様
かあっと赤くなる。

「フ、ファーストキス…」

こんな呆気ないもの!?

「よかった。これで誰にも奪われない」

なんか憐斗君、急に余裕の笑みだね…。

「俺、独占欲強いし超嫉妬深いけど…それでもいいか?」

そんなの…

「全然いい!よろしくお願いします!」

私がそう答えると憐斗君は微笑み、もう一度私に

「…んっ…」

優しいキスを落とした。




Fin. 2014.10/7 Thank you for reading.
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