極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)







この吉原は夜に栄える。




昼間の客は少ない。






夜は女の声が響き渡る、とても居心地の悪い場所。







こんな場所に自分もよく居れたものだ。








この吉原に入ったのは…







3年前の冬…







何もかもに絶望した頃だった…。
















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