極道に愛された、氷と炎の女の物語。(仮)





「琴葉ちゃーん。居ませんかー?早く出てこないと…」






ガチャ…




「やあ、君が琴葉ちゃんだね。部下には聞いたよ。僕ね君のお父さんの知り合いなんだ〜。」





多分、あのヤクザの親玉。






恐怖が心をかすめる。



また、汚されるの?








いや、私はもうケガレテル…。








「お金はどうやって返すのかな?」





やっぱり、ヤクザの親玉。





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