クラス×BR法(R18)




「嫌な予感しかないな・・・あいつじゃなければいいけど」











ー??SIDEー


どこ言ったんだよ!赤星は・・・
探してもいないし

私一人でPCいじるのも怖くなってきてるんだからさ





しかも結構遠い場所まで来ちゃったな・・・
怖いから戻ろうかな








「---っ」



ん?誰かいるのかな・・・




この先に誰かの話し声が聞こえる
わたしはその人が誰かを知りたくて
草陰に隠れた



・・・・・赤星!!と山神?


何話してんだろ






近づいてみると




「・・・・・・赤星の条件ってなんだ?」

「そこ聞くのかよ笑」





何の話?条件って?



「・・・・俺の考えな?お前の武器は銃だから誰かを殺せっという条件じゃないのか?」

「・・・はぁ、当たりだ」



ちょっと、まって・・・
この話って特待生の話?
なんで、赤星と山神がこの話をしてるの?


「誰だ?協力しようか?」

「いや、しなくていい」

「じゃあ、名前だけでいい」



そう、言われた時
わたしはかなり緊張した

こんなこと、私に話して無かったじゃん


誰なの・・・誰?
私も出来る限り協力するから




そんなことを考えてたら
いきなり、赤星が私の名前を呼んだ


「龍ヶ崎・・・だよ」







一瞬、私がここにいることに気づかれたと思ったけど
・・・・まって

え?私???




「龍ヶ崎を殺すが条件なのか?!」

と山神が言った






私は一瞬だけ頭が真っ白になった


わ・・・私?私なの?
私を殺すと赤星の条件がクリア?

うそでしょ???






逃げたい・・・逃げたい・・・
その言葉が頭から過ぎった


逃げようと思い、足を一歩進もうとしたら


__ガサガサ



やばい!!気づかれる!!もういいや!!!
全力疾走しよう!!!!


山神からの叫び声も無視して
私は思いっきり走ったのだ

< 66 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop