忘れられないの。



「空はいいなぁ…」



そんな事を呟いて、名一杯に夕焼け空へ手を伸ばしてみたけれど、
当然届くはずがなくて。


何となくそれが虚しい。


まるであの人と私の距離を描いている様に感じたから。





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