恋する Tinker Bell *°.
強く引かれた腕
引き込まれた
コンビニの脇の街灯の陰
「…………っん…っ?!」
あたしのお気に入りの
ピンクのグロスを剥ぎ取るように
角度を変えて
彼と唇が重なる
「………んっ…ふぁ……っ」
ーーーーもう…
何がなんだかわからない
足がガクガクして
もう、無理……
あたしの腰に回された腕が
待ってたとばかりに
あたしの腰を引き寄せて
リップ音をこぼして
ゆっくりと唇が離れた…