◆ナイトメア~引っ越し~【ホラー短編】
◆隣人

「よし! これで明日の準備は万端だぁ」

制服。

上履き。

書類。

筆記用具が入った鞄。

明日の準備が整った頃、窓の外は薄暗くなっていた。

腕時計を確認すると7時を少し回った所だった。


「お腹空いたなー」


さすがに動き詰めでお腹の虫がぐうぐう不平を言っている。


格好良く自炊と行きたい所だが、まだ荷物の整理が終わってないので、調理器具も出ていない。

それに食材の買い出しにも行ってないから、冷蔵庫も空っぽだった。


「近所にコンビニか、スーパーあるかな?」


悲しいかな、近所にどんな店があるかもまだ分からない。

頼れるのは、あの石崎兄弟だけだった。


「電話で聞くくらいなら、良いよね?」


さすがに、すきっ腹には勝てない。

私は、電話帳にメモして置いた、石崎家に電話することにした。


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