◆ナイトメア~引っ越し~【ホラー短編】

サイドボード上の電話に手を伸ばそうとして、私は少しためらった。

チラリと、流し台上の天井に視線を走らせる。


何だか、嫌な感じがした。


電話と家鳴り。


関係があるとは思えないが、妙に気になった。





< 32 / 60 >

この作品をシェア

pagetop