不良恋愛

暴走族の集まる喫茶店




私、古屋凛



一応…高1になりたて


エスカレーター式の私立の女子校に通ってる


といっても、あんまり行かないけど。



学校って、ただ群れてるだけでちょっとヤダし…



まあ、気の合う友達はいるけどさ!


それにしても結構ご無沙汰しちゃった。





さ「おっはよ〜!久しぶりじゃん!!」





肩に飛びついてきたのは、さっきの気の合う友達の

山岡佐月。





り「おはよーごめんね!なかなか来なくてさ
。」




さ「大丈夫、わたしも屋上でサボってたし!
凛最悪じゃん。英語のテスト受けなかったじゃん。補習だってよ?」




まじか

最悪…!




り「担当の先生だれ?」



さ「えーっと、鈴木だったはず。かっわいそー。」



あ〜


あの、おハゲになられてるオバさんね

あいつ、めっちゃ嫌味なんだよなぁ。







佐月とわたしはちょっと不良なのかもしれない


本当にちょっとね!?

私立にいるから悪くみえるだけで髪だって染めてないし…


学校は成績さえとれればなにも言わない。

一部を除いてはだけど。













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