太陽と月。《短編》

『遥真か!

もう、全くさ、やめてよ!

いきなりびっくりするじゃん!』


『悪りぃ悪りぃ、

だってぼーっと暗い顔してるしさ。

目覚ましてやろうかと』


『いやあのすいません起きてますけど』


『あれ?俺には寝てるように…痛っ!』



朝から騒がしい。




腕つねったら意外と効いたな、



なんて思いながら遥真と笑っていた。

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