17歳の遺書
遺書。

大切な誓い。

美帆side


全然寝られなかった。
何度もなんども起きて、ゆうの寝顔を眺める。

愛しくて、何よりも大切な人がこんなにも、目の前にいるのに、いまは遠くに感じる。


好き。本当に、何よりも大切で、ずっと一緒にいて。こんなに大切なの、ゆうしかいないの。


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