17歳の遺書
ガラガラッと扉が開き、誰かが入ってくる。
突然ふわっとした暖かさ。
『美帆っ!』
『かりん?』
私は無理やり笑顔を作る。
『ばか!今日は泣いたっていいんだから。無理しないで。』
『でも.......』
『でもじゃない!ごめんね。一人にさせて、もうちょっと早くこればよかった。』
『かりんは何も悪くない。悪いのは、私。たくさん迷惑かけて、ごめんね。』
たくさんの人に、迷惑かけて、私、最低だ。
『何言ってんの!?親友でしょ!
ちょっとは、頼ってよ。』
そういって、私を抱きしめる手に、込められる力。
あったかくて、心地よかった。
かりんは私の背中をずっとさすってくれて、ずっと、抱きしめてくれていた。