秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
"俺以外の男と二人きりになるな"


かなり…いや、相当大変な約束。


忘れてましたが……。




「いつ会えるの?」


「お前Mか!」


「Mでも良いから会いたいよ…」



こんな恥ずかしい事、この先二度と言えないかも。



「どんな会話だよ…」


天然な空君も若干引いてます。



腰を上げて何も言わずに手をヒラヒラさせて屋上から出て行く。




気を使ってくれたのかな?



「俺だって会いてぇよ…」


初めて聞く光城の弱気な発言。


いつも威張ってる人が私にそんな事言うのは、相当過密スケジュールで疲れてるって分かってしまう。



「私、遠距離だめかも…」

何と言えば良いか分からず笑いながら冗談を言う。


「俺も無理!」


私につられたのか光城も笑いながら言う。


「…じゃあ、もう切るね?ホームルーム始まっちゃう…」



自分で言いながら急に寂しくなってしまう。



「あぁ、じゃあな」


案外冷めた感じで切れた電話に不安を覚えつつ、腰を上げてスカートの埃を払い、教室に向かった。






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