秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
えっ………?
いっ…今の誰?
キョロキョロ辺りを見回しても誰も見当たらない。
「あっあの…色紙……」
キョドリながら永山シュウを見つめる。
「意外に馬鹿なんだな。そんなの嘘だよ」
永山シュウは茶色に染まった髪を摘みながら答える。
「嘘ぉ!?っていうか、人格変わってません?」
「こっちが素の俺」
満足気な顔で私を見下ろす。
「そうですか、用が無いなら帰ります」
私は嘘だと言われ、からかわれた事に腹が立ち部屋から出ようとドアノブに手をかけようした。
「用あるから呼んだんだよ」
永山シュウはそう言って私の手を掴み、壁に押し付けた。
「イッタイ…。何すんの?」
痛さで顔が歪み、それでも永山シュウを必死で睨みつける。
「離して欲しい?」
「…当たり前」
「フーン♪」
永山シュウは何か企んでいるような顔で私を大きな目で見つめる。
「…じゃあさ、俺と付き合って?」
「……はっ?」
余りにも唐突過ぎて声が裏返ってしまう。
.
いっ…今の誰?
キョロキョロ辺りを見回しても誰も見当たらない。
「あっあの…色紙……」
キョドリながら永山シュウを見つめる。
「意外に馬鹿なんだな。そんなの嘘だよ」
永山シュウは茶色に染まった髪を摘みながら答える。
「嘘ぉ!?っていうか、人格変わってません?」
「こっちが素の俺」
満足気な顔で私を見下ろす。
「そうですか、用が無いなら帰ります」
私は嘘だと言われ、からかわれた事に腹が立ち部屋から出ようとドアノブに手をかけようした。
「用あるから呼んだんだよ」
永山シュウはそう言って私の手を掴み、壁に押し付けた。
「イッタイ…。何すんの?」
痛さで顔が歪み、それでも永山シュウを必死で睨みつける。
「離して欲しい?」
「…当たり前」
「フーン♪」
永山シュウは何か企んでいるような顔で私を大きな目で見つめる。
「…じゃあさ、俺と付き合って?」
「……はっ?」
余りにも唐突過ぎて声が裏返ってしまう。
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