秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「あー!迷う〜…美優、どっちが似合うかな?」
敬子が服を二枚手に取って私に見せる。
「ん〜、こっちかな!今年の夏は黄色が流行ってるし!」
私は黄色のチュニックを指差す。
「そう!?じゃ、これにするぅ」
「即決だねぇ」
「ファッションリーダーの美優が言うんだから間違いないでしょ」
ファッションリーダー!?
私、いつの間にファッションリーダーになっちゃったの??
首を傾げながら後ろを振り向くと、女の子と目が合った。
「永山シュウのっ……じゃなかったっ!えっと洋子ちゃん?」
病院で会った時はノーメイクだったから分かりにくかったけれど、私を見た瞬間『しまった』というような顔をしたから確信した。
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