SAYURI
「あ・・・」
信子は自分の言った言葉に赤面した。
大治は目を丸くした。
「こ・・・こんな時に不謹慎だよね、ごめん忘れて」
信子は大治から目をそらす、すると大治は信子を抱きしめた。
「ありがとう嬉しいよ」
信子はまた少し涙が零れた。
(大治君と会えなくなるなんて嫌だ)
「"SAYURI"絶対一緒にやりとげよう」
そう言った大治に信子はゆっくりと頷いた。
大治は信子を抱きしめたままほくそ笑んだ。
