『土方大明神』


背後からひとまず墓石にむかって暴挙な行動に出ようとしたところをとめたもののヘタレな浅葱誠はあっけなく飛ばされてしまいその墓に再びはりついた。


「「だ、大丈夫??」」


慌てて浅葱誠に寄り添う近藤珠希に身を起こされつつ墓石の穴がう音と得たいのしれない声が大明神様にむかってとびかった。


「「おい!!いい加減に起きやがれ!!
」」


冷静な口調で墓石にはらつく大明神様。


「「やめてくださいよ‼
俺のところには間違っても化けて出ないでくださいね‼ってあれほど…お願いしたじゃないですか??」」



抵抗する墓石から若い男の声が続けて聞こえてきた。


< 108 / 129 >

この作品をシェア

pagetop