『土方大明神』
「浅葱くん!!!」
身体にのしかかるふるそうな家具の隙間から近藤さんの心配そうな声がふってきた。
「なんて‥‥情けねー奴だ‥!!」
まるで代弁するようにはあっ‥とため息まじりで別のところから俺の心の声とはもる声がどこからともなく聞こえてきた聞き覚えのあるドスの聞いた声‥‥。
「だ‥‥大明神様―――!!!」
声だけを頼りに必死で家具の下から助けを求める。
『グワッー!!!!』
威嚇するようにうねりをあげた化け物は土方大明神様の声‥?姿?をみるなり更に高らかに敵意を示した。