ありがとう 〜君からの贈り物〜


「沙耶の部屋相変わらず
可愛いよね〜」



「沙耶には似あわね〜」


「うるさいよ!!」








いつもよりテンション高くない??







「で、私の話きいてくれる??」



美鈴が真剣な目で話だした。





「も〜沙耶そんな構えないでよ!」







な、なんかあった雰囲気ぢゃない!?








「沙耶!落ち着いてきけよ」






な、なんなの....





美鈴が手を握ってきた。






「前にさ、お弁当食べてる途中
私電話かかってきてでてったぢゃん?」






「お母さんからって言ってたよ、ね?」









美鈴、なんかあったの??




美鈴も陸斗も真剣な目。



心臓の音が聞こえてきそうな
ぐらいシーーンとしている。





「そおお母さんだった。」







美鈴のお母さんに何があったの??




「美鈴のお母さんなんかあった?」







美鈴は気まずそうにこっちをみた。







「あ、あの、ね沙耶。」




「美鈴!俺がゆうから!」












「あの、な...」




「うん...」















「夕陽、夕陽が帰ってくるって....」






え?....





ゆ、夕陽?....







2人とも何いってんの??








私は頭が真っ白になる。







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