【完】キミと生きた証
そして今日も放課後には、すぐに学校を出て、駅までゆっくり歩いた。


駅員さんと少し話して、待合室に入る。


あと1時間は電車来ないのに、早めに学校でて、何やってるんだろ。



まちぶせ?

ストーカー?!


頭を横にふって、こぽこぽ蒸気をあげるストーブの上のお鍋を見つめてた。



「ぎゃははっ!」


「まじかよ!」


突然騒がしい声がたくさん聞こえてきた。


曇ってない窓から外を見ると、やたら派手な男子たちがこっちにくる。


絶対北工生だ。


何人いるんだろ?



大勢に見える。


ちょっと・・・怖いかも・・・。




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