宮川修内太の異常な日常~魔女の瞳番外編~
俺の左目を治してくれた事。

家系に伝わる呪眼を移植してまで俺に再び光を与えてくれた事。

その呪眼が悪影響を及ぼさないように、今こうして俺に知識を与えてくれている事。

本当に悪の手先なら、何ともお節介な悪の手先という事になる。

…メグが魔女だろうと悪の手先だろうと。

俺は彼女に悪い印象は持っていない。

ホムンクルスとの戦いの時に言ったあの言葉は、今でも俺の中の真実だ。






例え魔女でも、四門メグは俺の親友だ。













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