ひとりじめしたい。~イジワルで甘いお隣さん~


「あなたの部屋で?」


「あっ、はい……」


どうしよう。


やっぱりまずいこと言ったかな……


「部屋にお邪魔していいかしら?」


「え?」


「あたし、看護師してるの。蜜の容体見せてもらっていい?」


「は、はいっ」


急いで部屋のカギを開けて、ドアを開ける。


「蜜……」


心配そうに蜜くんに走り寄って額を触る。


――ドクッ



あぁ―…イヤだ……


自分で招きいれてて、こんなに蜜くんに触られることに胸が騒ぐなんて……



「たぶん心配はいらないと思う。蜜、よく季節の変わり目とかで体調壊すから」


「……」



「それにどうせまたバイトのし過ぎでしょ」


< 177 / 380 >

この作品をシェア

pagetop