ひとりじめしたい。~イジワルで甘いお隣さん~


もう笑ってる……


あたしはほんの少し……


「美乃里?……あれ?もしかして、キス、本気にした?」


「なっ///」


図星をつかれて言葉をのむ。



「また口をパクパクして。魚みたいだ」


さ、魚!?


「そんな口パクパクしてたら、俺が塞いじゃうよ。もちろんキスでだけど」


「っ―……///」


遊んでる!!


絶対あたしで遊んでる―っ!!



「も、もう!!バカなこと言ってないで晩御飯食べるよ!!」


この空間に耐え切れなくて、キッチンへと逃げた。



「ちぇっ……残念」



そう言って後ろでクスクス笑っている蜜くんを無視して。



< 82 / 380 >

この作品をシェア

pagetop